高校生の科学者体験
 
2011.9.22更新 
 
 8月2日〜9日の日程で,「高校生の科学者体験」と題し,高知大学の数多くの先生方が用意された14講座に参加しました。
 農学部・理学部・医学部・教育学部の各先生方が,「大学で学ぶとは一体どんなことだろう」ということで,基本的なことからご教示を頂きました。
 すべての講座において,数日間,具体的な実験を行い,高校生では味わうことのできない貴重な体験をすることができました。
 その中でも特に,最先端の研究の紹介や技術をはじめとした実験器具なども使用することができ,スケッチから解析,分析,そして検証するといった科学者になくてはならない「素養」や「力」を肌で感じることができました。
 日頃の学習習慣の中で,パターン化された学習形態からの打破を行い,「考えることの大切さ」,「自分で疑問や課題を見つけ,解決に向けて原因を追及し,今後どのようなことに発展し繋がっていくのかといった,“展望する力”,そして,最後にどのような結論を得られるのかといった,“推察する力“」について,実験を通して深く考えさせられました。
 また,理論と実験とのギャップが少なからず存在することも確認できました。

(生徒感想)
 科学者のみならず,普段の生活でも自分自身に‘考えることの面白さ楽しさ’‘人の話を聴くこと’を意識的に働きかけることによって,‘世の中を読み解く力’にもつながるという思いになりました。一方で,「○○学部のイメージが変わった!」という様な,思いもよらないところに学ぶことの面白さを感じました。  今回,自分の希望講座ではないところに参加しましたが,非常に面白く,自分自身で追究し学問を探求していく気持ちさえあれば,どんなことも本来は楽しくさせてくれるものだと思いました。今,自分が考えている志望学部が,自分のイメージとはかけ離れたものだということも肌で感じたので,このまま大学へ入学していたら失敗していたかも(?)という思いになり,今後の進路選択の幅を広げては,自分の興味や適正に見合ったものを探していこうという,いい機会と体験をさせて頂きました。

 このように,中高生の時期に色々と体験することによって,自分の適性を少しずつ見極めては判断し,自分の思い描く将来の幅を広げて頂きたいとつくづく思います。

 最後に、高知大学の各先生方をはじめとする,この企画にご協力頂いたスタッフの方々に,深く感謝いたします。
  
 
環境医学教室(医学部) 
 
植物工学研究室(農学部) 
 
気象環境学研究室(農学部)