甲子園 〜応援団最優秀賞〜 ありがとうございました
2013.04.08


 第85回記念選抜高校野球大会の応援団賞の最優秀賞に本校が選ばれ、閉会式で優勝・準優勝校とともに表彰されました。
 受賞理由は「3800人の応援団がアルプス席を埋め、一体感があった。対戦相手の好プレーに拍手を送るなど好感が持てた」とのことでした。この3800人というのは、学校として確保できたアルプス席のチケットの枚数で、実際には、6000人あまり収容できるアルプス席全体、さらに3塁側内野席やレフト側外野席にも、一緒に応援して下さる方がたくさんいらっしゃいました。

 急造ながら、OBの指導の下、声をからしながら応援を引っ張った応援部と、OBも含め100人の大編成となった吹奏楽部とを中心に、生徒・保護者、そして全国から駆けつけた卒業生、さらに長年本校野球部を見守って来ていただいたたくさんの方々…、その時その場に集まったというだけの絆でありながら、チームを応援するという一点で、まさに心が一つになり、「一体となった」応援がなされました。

「守っても拍手、ヒットが出れば地割れのような叫び声。試合が最後にさしかかれば全員立ち上がり、私も赤いタオルを腕が痛くなるほど振り続けた」
「終盤、三塁側アルプス席の数千人の心はひとつになり、全員総立ちで、応援団とともに『冠する土佐の名に叶へ』と書かれたえんじ色のタオルを高く掲げ、それを力の限り振って声援を送った。その壮観な光景を目の当たりにし、自分もそのうねりの中に身を置いているのだと思うと、言いようのない感動で胸がいっぱいになった」
 いずれも、高知新聞の「声ひろば(読者投書欄)」に掲載された文章です。

 日曜の第3試合という日程的な幸運にも恵まれました。同窓会関西支部の皆さんの献身的な働きもありました。大人数のバス輸送について、ぬかりなく立案・実施してくれた旅行社の手際の良さにも助けられました。

 甲子園のグラウンドで最優秀賞の盾を受け取った応援団長の野島君の言う通り、「みなさんと一緒にいただいた」賞です。

 大会の優勝校は、本校が初戦で対戦し、0−4で敗れた浦和学院でした。その戦いぶりは、前評判通り他を圧するものがありました。そんな学校と戦うことができたことは、選手たちにとって何よりの財産となりました。

 対戦相手が優勝し、自分たちが思いがけず応援団賞をいただく…、この大会は、90年を超える本校の歴史に、またひとつ大きな輝きをもたらすものとなりました。そのような輝きをもたらして下さった皆さまに心から感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。