2018年度 土佐高等学校卒業式(1/31)
2019.01.31

 1月31日(木)、平成30年度の高校卒業式が行われました。本年度卒業生は第94回生となります。

 小村校長は式辞の中で高浜虚子の「去年今年貫く棒の如きもの」という句にふれ、人生の大晦日を迎えた皆さんは「賢さ」という「棒」でこれからも頑張ってほしい、と述べました。
 そして、土佐校で培った知性・教養を基盤に将来は「それぞれの場を照らす人」になってほしい、とエールを贈りました。

 また傍士理事長、川崎振興会会長、岡内同窓会会長からも祝辞をいただきました。

 在校生代表として高校2年の尾崎君が送辞を述べてくれました。それに答えて卒業生代表の藤本さんは、日々の勉強や学校行事・部活動を通して得たかけがえのない体験を挙げながら、土佐で受けた教育への誇りと感謝にあふれた答辞を述べてくれました。
 土佐を愛し、ここで得たものを活かしながら不安定な社会と向き合っていこうという強い意志が伝わってきました。

 大きな拍手と紙吹雪に送られ、第94回生たちは土佐高校を巣立っていきました。

式の後で・・・