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2009.09.02更新 |
登山を通して、さまざまな自然環境に触れ、その美しさや厳しさを体験します。
長い行程を安全に余裕を持ち行動できる体力と過酷な環境でも生活できる技術を身につけます。同時に植物・動物・気象・地域の歴史や生活に対する知識を深め、深く自然と接する中で自己を見つめることのできる自立した青年になることをめざします。またお互いに良い友人であるよう仲間意識を育てていきます。 |
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≪三嶺〜西熊山の稜線≫ |
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T 利用するおもな山域 |
高知市周辺 筆山 皿ヶ峰 鷲尾山 烏帽子山 柏尾山 北山 工石山 |
学校に近く、土曜・放課後の体力トレーニングや読図の練習など日常的に利用。筆山は校歌にも歌われ本校登山部のベースとなる愛着のある山。皿ガ峰、鷲尾山は展望抜群で市内や太平洋が一望できる。 |
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三嶺山系
白髪山 三嶺 西熊山 天狗塚
綱付森 土佐矢筈山 石立山 |
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剣山系の西に位置し、物部村と徳島県の県境にある、四国で最も自然の残る山群。稜線はミヤマクマザサの草原が広がる。初夏から秋にはさまざまな高山性の花が咲き、山麓は清冽な渓谷と、深い原生林に覆われている。ここから剣山への縦走も魅力のあるコース。 |
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≪白髪キャンプ場の夕景≫ |
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石鎚山系
手箱山 筒上山 岩黒山 瓶ガ森 東黒森
寒風山 笹ガ峰 平家平 石鎚山 堂ガ森 |
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1700メートル以上の標高を持つ峰々が連なる。山小屋やキャンプ場が整備され、比較的簡単に登れる山もありハイカーに人気がある。しかし、平家平〜堂ガ森や赤石山系と結ぶと4泊以上を必要とするハードなコースとなる。 |
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≪氷見二千石原と石鎚山≫ |
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U 高体連主催登山大会 |
春季登山大会 |
4月下旬 |
各高校の新入部員が集まる大会。 |
県体 |
5月中旬 |
2泊3日の登山行動を通して 体力 歩行技術 生活技術 知識等の力を競う。登山に対する総合的な力量が試される。優勝すれば全国大会。 |
四国大会 |
6月中旬 |
県で男子4、女子2パーティーが出場
優勝3回(昭和54年,平成11,15年,19年) |
インターハイ |
8月 |
登山行動は3泊4日 前後の日程を合わせると1週間の遠征となる。競技登山の頂点に位置する大会。その一方で全国の高校登山部員や地元の人との交流も大きな意義がある。
過去15回出場
17年度 男子団体 5位入賞 |
21年度 男子団体 優勝 |
夏季登山大会 |
8月 |
「夏季」とあるが、実際の山は初秋の様相を見せる。 |
秋季登山大会 |
11月 |
紅葉も終わり、冬支度を始めた自然の中での大会。気温が下がると霧氷や冠雪をみる。 |
冬季登山大会 |
1月 |
天狗高原でスキーや冬山の基礎技術をトレーニング。 一夜にして雪中でのテント生活となるときもある。 |
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V 合宿 |
ゴールデンウィーク合宿 |
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県体に向けての参加選手中心の強化合宿。コースの下見と細部のチェックが中心。 |
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夏合宿 |
3泊で石鎚山系 剣山系のコースを隔年で行うことが多い。四国外に出ることもある。 |
≪過去5年間の夏合宿≫
17年 美濃戸口〜地蔵尾根〜赤岳〜権現岳〜三ツ頭〜天女山〜清里
18年 和佐山〜大峯奥駆道〜大台ガ原
19年 白馬〜白馬槍〜栂池
20年 面河〜石鎚山〜シラサ峠〜瓶ヶ森〜寒風山〜笹ヶ峰
21年 三嶺山系を計画するも,台風接近のため中止 |
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春合宿 |
市内は桜も咲き暖かくなるが、まだ山では雪が残る。天候が崩れると冬と変わらない厳しい年もある。
≪過去5年間の春合宿≫
17年 矢筈峠〜綱附森〜オカメ岩〜八丁〜綱附森〜矢筈峠
18年 堂床〜オカメ岩〜三嶺〜カヤハゲ〜さおりが原〜三嶺
19年
20年 矢筈峠〜オカメ岩〜堂床
21年 白猪谷〜手箱山〜岩黒山〜土小屋〜シラサ峠〜白猪谷 |
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W 活動記録 |
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冬季大会 天狗の森付近 先頭は大変です。 |
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17年の夏合宿は八ヶ岳 夜行列車+青春18切符を利用。移動でもっとも体力消耗したかも。 |
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H17 全国大会5位 |
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H21 全国大会1位
長年悲願としていた全国優勝を果たす |
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