2学期 終業式
2020.12.18

1217()、期末考査と大掃除の後に放送にて2学期の終業式が行われました。

 まず小村校長は、新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、学校生活においても様々な制限や我慢を強いられた今年を振り返りました。また、これから先も続くであろうこの困難を乗り越えるために、本校卒業生の村木厚子さんの言葉を引用して「誰かのために、は強い」を大切にしてほしいと述べました。他者のために動くことは、小さくても大事な貢献であるとし、一人一人が自覚を持って行動する冬休みにするよう呼びかけました。最後に、この春の自粛期間により生徒のネット利用時間が増えたことにも触れ、ネットに溢れた情報を自らで取捨選択して行動して欲しいと述べました。

 田村生徒部長は、今学期はネット上でのトラブルが目立ったことを挙げ、生徒たちに改めて、「人にされて嫌なことをしない」「浮ついた気持ちでネットを使わない」ことなどの注意を呼びかけました。

 藤岡進路部長は受験や日々の生活の中で、様々な情報に踊らされずに現実をしっかり見ること、模試や定期試験などに緊張感を持って取り組むこと、そして最後に「わかったつもりになっていること」をもう一度しっかりやる=基礎固めに取り組んでほしいと述べました。

明日からは高校3年生は冬季補習、高校2年生以下は冬休みが始まります。