8月16日（月）から５日間の日程でエンパワーメントプログラムが始まりました。このプログラムは海外留学プログラムの代替えとして実施することになりました。4月に参加申込を受け付け、中3、高1、高2生から53名が参加しています。日本全国に留学中の大学生10名とプログラムを運営するファシリテーター1名が来校して様々な活動を行っています。留学生は主にアフリカやアジア出身で、大学の専攻も様々です。自分の将来の夢を熱く語っている姿が印象的でした。

エンパワーメントプログラムでは生徒5〜6人のグループに留学生1名がグループリーダーとして付いてグループワークやディスカッションを行います。リーダーシップやアイデンティティー、将来の目標達成に向かってポジティブに考えることなどのテーマについて、生徒たちはまずグループリーダーの英語を一生懸命理解しようと耳を傾け、次に積極的に自分の考えを述べ、グループメンバーと意見交換しています。日頃の授業では体験できない「熱い思い」が筆山ホールにあふれています。（文・写真　高橋）