1学期高校終業式・壮行式
2022.07.13

 7月13日(木)期末試験終了後、高校終業式が行われました。
 小村校長は冒頭、「コロナに振り回された1学期だったが、大きく崩れることなく終業式を迎えるまで頑張ってくれた皆さんに、ありがとうと言いたい」と述べ、「勉強も部活も人間関係も、頑張っても思い通りにいかないことが多い。でも、なんとかやってみる。それが失敗しても深く思い込まず、できることからまた始めてみてほしい」と続けました。そして、「命の危険にだけは臆病になりながらも、実りある時間を増やす中で、自分にOKを出せる夏になることを願っている」と締めました。

田村生徒部長は、交通ルールやネット上のマナーなど、夏休みの基本的な生活についての話のあと、「土佐高生として節度ある行動を心掛け、公共を意識して過ごそう。自分がどう見られているのか、想像力を高め、客観視できる力を養う夏にしてほしい」と述べました。

藤岡進路部長は、元サッカー日本代表・中田英寿さんのインタビューを引き合いに、「自分の意志を持ち、精度をあげて考える夏にしよう。強くなって自分の力で合格を勝ち取ろう!」と各学年を激励しました。

 式後には、全国大会に出場する選手の壮行式が行われました。全国高校総体(インターハイ)・総文祭・各種全国大会などに出場する部活・生徒の紹介後、選手代表として女子ハンドボール部・吉田主将から挨拶がありました。「地元・四国総体の開催を嬉しく思っている。正々堂々闘ってくるので、是非声援をお願いしたい」との言葉に、生徒たちからは、エールとなる大きな拍手が送られていました。