土佐校農園2
2022.11.11
 
 初夏に植えた紅あずま。植えたばかりの苗は、今にも枯れてしまいそうな風を見せていましたが、1週間もすると、葉柄がしっかりとして、葉を太陽に向けるだけの力をつけました。猛暑の夏、水まきをしない方がいいと知り、見守る日々。過酷な季節も、どんどん茎をのばし、葉を茂らせて、「土佐校農園」の一角では、サツマイモの存在感が強くなっていきました。

 そして11月、いよいよ収穫の時期。部員たちは、サツマイモを傷つけないように手でそっと土をかきわけ、半年かけて貯えた栄養たっぷりの大きなサツマイモをたくさん収穫。部員の笑顔とともに、収穫されたサツマイモは家路につきました。