1月31日(火)、令和4年度土佐高校卒業式が行われました。本年度の卒業生は第98回生となります。
小村校長は、コロナウイルス感染症に振り回された高校生活を乗り越え立派に成長した98回生を称えながら、これから新しい世界に歩みゆく卒業生に優しく語りかけました。「厳しい社会状況に肩を落とすばかりでなく、光を見ていた98回生。自分のペースを崩さず、学業に部活動に、それぞれが持てる力を発揮していた。急がなくていい、回り道でもいい、私が考える土佐の目指す人材『周りを照らす人』になっていってほしい」とはなむけの言葉を送りました。【学校長式辞 全文はこちら】
また、傍士理事長、利岡振興会会長、西山同窓会会長・森下同副会長からも祝辞をいただきました。
その後、在校生代表として高校2年・吉村陽さんが送辞を述べました。それに答えて卒業生代表・安部栞さんは「コロナ禍での高校3年間、当たり前だったことが当たり前でなくなり、今何ができるのかを考えなければならなかった。でも、一緒に乗り越える仲間がいた、たくさんの人が機会を作ってくれた。その機会の中で、私たちはお互いの足りないところを補いながら進んでこられた。感謝の気持ちを忘れずに、これからの人生をもっと豊かなものにすることを誓う」と希望にあふれた答辞を述べてくれました。
大きな拍手と紙吹雪に送られ、第98回生は思い出の学び舎から旅立ちました。98回生の皆さん、卒業本当におめでとうございます。
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