1月31日(水)、令和5年度土佐高校卒業式が行われました。本年度の卒業生は第99回生となります。
M田校長は、「3年間の高校生活は楽しくもあり苦しくもある日々だったと思います。そんな毎日を乗り越え、今日卒業を迎えられた皆さんに心から敬意を表します。コロナの規制が緩和され各方面で通常が戻りました。99回生はコロナ前を知らない中、柔軟で立派なリーダーシップを発揮してくれたと思います。さぁ、皆さんがこれから進む道は不確実なものです。何度も人生の岐路に立たされ選択を迫られますが、決断するのは自分自身です。心身の健康を大事にしながら学びを続け、多様な視点でどう生きどう社会に貢献するかを考えていってください」とはなむけの言葉を贈りました。
続いて、傍士理事長、利岡振興会会長、西山同窓会会長も祝辞をいただいた後、在校生代表として高校2年・青木優果さんが送辞を述べました。答えて卒業生代表・藤本佳子さんは「絶えずコロナの影響を受けた高校生活でしたが、徐々に緩和され様々な行事で久しぶりに一体感を得られました。不安定で厳しい社会の中、私たちはこれからも答えのない問いに立ち向かっていかなければなりませんが、柔軟な思考力と他者との助け合いの心を忘れず向かっていきます。常に自己研鑽を忘れず、社会に貢献していける人物になることを誓います」と希望あふれる答辞を述べてくれました。
大きな拍手と紙吹雪の中、99回生は思い出の学び舎から旅立っていきました。
|