対面式・始業式
2024.04.10
 4月10日(水)、2024年度1学期の対面式・始業式が行われました。対面式とは、中学・高校それぞれの新1年生と在校生が初めて顔を合わせ互いに挨拶を交わす式です。
 中学新入生代表の岡村悠生さんは「同年代の子供たちが当たり前の生活と権利を失っている中、なに不自由なく学校で学ぶことができる私たちには未来に果たす大きな責任がある。学びの機会を大切にし、広い知識と自分で考える力、行動する勇気で、社会に貢献できる人間を目指す。未熟な私たちに厳しくも温かい指導をお願いしたい」と挨拶しました。在校生代表の金子千桂さんは「新生活に胸を躍らせる一方、戸惑いや不安な気持ちもあると思う。様々な人の助けを借りながら、何事にも積極的に挑戦していこう」と応えました。
 同じく、高校対面式では新入生代表の藤崎琴子さんが「めまぐるしい国際情勢の変化に対して、土佐高生だからこそ培われる力が不可欠になってくると感じている。土佐高生としての使命感を感じながら、真の国際人となれるよう精進を続けていきたい。先生方・諸先輩方には温かいご指導をお願いしたい」と挨拶をしました。在校生代表の武井結子さんは「目標をもってやりたいことにどんどん挑戦してほしい。うまくいかなくて悩むときは私たちを頼ってくれればサポートする。一緒に土佐高校を盛り上げていこう」と応え、新しい仲間を歓迎しました。
 続いて始業式が行われ、M田校長は「今年度も学問・礼節・スポーツを柱に、より高いレベルでの文武両道を目指していく。自発的に決めたことをやり、基礎学力の充実をはかりながら、様々なことに挑戦してほしい。健康や安全に十分注意し、それぞれに活気ある学校生活を送ってくれることを願っている」と述べました。あわせて新任紹介もあり、今年度着任した5名の先生方から挨拶がありました。
 その後、沖生徒部長・進路部からの挨拶へと続きました。温かくも身の引き締まる内容に、生徒達は新学期の決意を新たにしました。