９月２日（月）、第２学期の始業式が行われました。

　�M田校長より、「防災意識を高め、健康で安全な２学期にしたいと思っています。学校とは良い習慣を身につける場所で、その基本は挨拶です。２学期は行事が目白押しですが、礼儀を通して良い活動をしてほしいと思います。夏休み中もみなさん文武両道を実践してくれました。周囲から見れば文武両道には大きな努力を要すると思われがちですが、当人にとってはそれが当たり前なのではないかと推察します。文武両道を達成しようとする仲間のいる土佐という場で生活するなかで、習慣として身についていくのでしょう」と挨拶がありました。

　続いて、沖生徒部長は、「オリンピックでの名場面が思い浮かびます。レスリングで金メダルを獲得した高知県勢の桜井選手も清岡選手も指導者の方も、ずっと世界を目指していました。例えば高校生でも、インターハイに出場することを目標とするかインターハイで勝つことを目標とするか。目標の定め方で、アプローチの仕方が違ってきます。なりたい自分を思い描きながら、大きくても小さくても自分なりの目標があるとよいと思います」と述べました。

　最後に、藤岡進路部長は、「運動会の準備が忙しい時期です。特に高３生は受験のせまったこの時期にどうして…と思う人もいるかもしれません。勉強も大切ですが、色々なものがたまってくるこの２学期、みんなと練習や作業で体を動かすのはとても良いと思います。そして、やはり若者らしく元気に挨拶もお願いします」と語りかけました。

　始業式終了後には、夏休み中に行われた全国大会の結果報告会がありました。第33回全国高等学校漫画選手権大会（まんが甲子園）で準優勝と帯屋町賞をダブル受賞した漫画同好会、放送部高3の横山大明さん（第71回ＮＨＫ杯全国高校放送コンテストアナウンス部門優良賞）、水泳部中3の三善大煌さん（第64回全国中学校水泳大会400m個人メドレー3位・200m自由形7位）の全国大会上位進出が報告されました。

　明日は全校実力試験、明後日からは通常授業が開始されます。