1月8日(水)、大掃除終了後第3学期の始業式が行われました。
M田校長は、「当たり前のことですが、生徒がいての学校だと感じます。高3生は共通テスト本番まであと10日、しっかりとした日々を過ごしてください。卒業も近づいていますが、気を緩めることなくこの3学期を過ごしてほしいです。高2・高1生は、自身自身と向き合う機会を持ち、何を学びたいのかを考えてください。向陽祭という大きな行事も迫っていますが、是非メリハリある学校生活を送ってくれることを期待します」と述べました。
続いて沖生徒部長は、「挨拶とは、『自分からする』ことだと考えます。誰かに言われてからでは、挨拶ではなく返事です。今年はぜひ挨拶ができるようになってほしいです。お正月に箱根駅伝を見ましたが、青山学院大学を中心に見ている自分がいました。出場21チーム全ての選手が主役で、それぞれにドラマや目標があるにも関わらず、です。周りと比べたり誰が主役で誰が脇役だとかを決めたりするのではなく、それぞれが自分に合った目標を持ってほしいと思いました。小さく身近な目標でも構いません。各自が目標を持ち、元気な挨拶の飛び交う土佐にしていきましょう」と話しました。
藤岡進路部長は、「50年前の1975年、私は10歳でした。その頃の自分は、2025年の超未来は、色々なことが変化している明るい未来だと想像しました。でも、皆さん50年前と同じ制服を着て座っている。あれ、あまり変わっていないのではないかとも思ったりします。しかし、AIをはじめやはり大きな変化が起きている。近くのことばかり気になるけれど、遙か彼方のことも見ていかなければならないのです。2学期の終業式で出した宿題はやりましたか? 捉え方は人それぞれだと思いますが、そこで感じた思いを共通テスト本番にぶつけてください。2025年、皆さんの手で明るい未来にしていってほしいと願っています」と述べました。
式終了後、高3生は筆山ホールで集会を行いました。進路部長はじめ主任団から共通テストの注意や激励を受け、来週末に迫った試験に向けて気持ち引き締めました。高3生は明日から共通テスト前特別授業、高2以下の生徒は通常授業が始まります。
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