第100回 土佐高等学校卒業式(1/31) |
2025.01.31 |
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1月31日(金)、令和6年度土佐高校卒業式が行われました。本年度の卒業生は第100回生となります。
M田校長は、「3年間の高校生活は、良き思い出と共に、辛いことや悩んだこと、苦しかったことも多く思い出されることでしょう。そんな日々を乗り越え精進を重ね、今日の日を迎えられた皆さんに心から敬意を表します。今日は第100回の卒業式です。歴史をたどると、第1回は20数名の卒業生、終戦の年には学徒動員先の神戸で、校舎のない青空卒業式、コロナ禍での卒業式など、さまざまな歴史があります。学年通信『Brilliant
Mistakes』とあるように、皆さんは失敗を恐れずたくさんのことに挑戦してきました。土佐での学びをもって、情報化の進む多様な社会を生き抜いていくことになります。心身の健康を大切に、学び続けてください。土佐はいつでも皆さんを応援しています。報恩感謝でつながる皆さんの更なる活躍を期待します」とはなむけの言葉を贈りました。
続いて、傍士理事長・利岡振興会会長・西山同窓会会長からも祝辞をいただいた後、在校生代表として高校2年・筒井結菜さんが送辞を述べました。答えて卒業生代表・金子明弘さんは「コロナの余波を受け始まった高校生活でしたが、徐々に規制が緩和され友達と昼食を食べることのできる日常が戻りました。そんな中、修学旅行・海外研修・運動会などを経験でき、一人一人が自分の役割を果たして来られました。主任団や家族、そして仲間たちに支えられました。100回生は個性あふれる集団で、ぶつかり合いながらも成長できたと思います。『ブリリアントミステイク』、失敗を大切にしながらここまで導いてくれた学校には、本当に感謝しています。今年の共通テストで出題された漢文の中に『書物を読むうえでは、大ざっぱに目を通すよりも一つの書物に精通するほうがよい』とありました。学びの本質を確認させられたような気がしています。情報があふれ高速で進んでいく現代社会ですが、世界をよりよくするリーダーとなっていきたいと思います」と述べました。
大きな拍手と紙吹雪の中、100回生は思い出の学び舎を巣立っていきました。
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式の後で・・・ |
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