3学期終業式
2025.03.17

317日(月)学年末試験終了後、第3学期の終業式が行われました。

 M田校長は、「この1年、勉学に加え様々な行事に取り組みました。1年を振り返り、良かったこと・良くなかったことをしっかり反省してほしいです。高2生の諸君は、来年度から最上級生として土佐を引っ張る覚悟もしてもらえたらと思います。さて、卒業した100回生の皆さんは、素晴らしい大学合格実績を残してくれました。しかし、私はどこの大学に何人ということではなく、自身の目標を達成しよう挑んだことに価値を感じます。あと300日で次の共通テストです。高1諸君もまだまだ先の話ではありません。受験の準備で最も大事なのは勉強ではありますが、その根底には、自発的な目標を設定し、モチベーションを維持していく継続力が問われると思います。この春休み、目標を継続するためにも、自身の進路についてよく考えてみてください。皆さんの1年間の頑張りと、次学年でのさらなる飛躍を願って終業の挨拶とします」と述べました。

 続いて、今年度で離任される先生方がそれぞれ挨拶されました。
 その後、沖生徒部長から、「3学期の始業式で、『挨拶は自分から』とお話をしましたが、少しずつそういう生徒が増えているように感じています。2月に『生徒心得・生徒服装規定』を改訂しました。今の土佐の生徒のあるべき姿を考えた改訂です。配付されたものを熟読してください。校則はなぜあるのか。私は、社会規範を学ぶためのものだと思っています。また、校則は生徒へのメッセージだと考えます。土佐を守るために、土佐独自のルールがあります。土佐を守るということは、土佐の生徒を守ることです。何かを変えたいなら、今あるルールをよく守り、信頼される集団であることが大切だと考えています。この変更を機に、各自が色々と考えてみてください」と挨拶しました。
 
 終業式のあと、春休み中に全国大会に出場する部活動の壮行式が行われました。各部の活躍を期待し、生徒たちからは激励の大きな拍手が送られました。

≪高校壮行式≫