1学期高校終業式・壮行式
2025.07.11

7月11日(金)期末試験終了後、高校の第一学期終業式が行われました。 

M田校長は、「期末試験お疲れ様でした。この1学期間、勉学・部活に真摯に打ち込んだことを称えたいと思います。夏休みは、メリハリをつけて過ごしましょう。クラスマッチ・修学旅行・運動会など、2学期に向けて行事が目白押しです。一方で、共通テストはどんどん迫ってきます。目標から逆算し、メリハリある生活の実行を願います。そして、安全安心で過ごしてください。夏は水をはじめ様々な事故が増えてきます。特に、雷の事故は絶対に繰り返してはいけません。油断せず命を大切にしてください。その他、ご家庭で様々な話をして、充実した夏休みにしてください」と述べました。

続いて、沖生徒部長は、「始業式で、今日の自分が昨日の自分を少しでも超えられるように、とお話をしましたが覚えていますか。今日からまた未来の自分を描いて、昨日の自分を越える努力をしてください。さて、4月以降ルールが守られていない光景が見られました。ルールは守るものです。しかし、今の皆さんはルールを守れる集団ではありません。今学期も交通マナー・コンビニ・民間施設の利用法などについて、たくさんの苦情が寄せられました。一部のルールを守れない人の評価でも、それが土佐の評価になります。集団の力信じ、土佐がより良い集団になれるようそれぞれが考えて行動しましょう」と述べました。

 最後に、山田進路部長は、「始業式で自学自習を徹底してほしいとお願いしました。この3ヶ月間、どうだったでしょうか。もし、今回の期末試験が自分の3ヶ月間の勉強姿勢への反省材料となるならば、ぜひ次に活かしていただきたいと思います。夏休みは、学習を通じて1つでも『楽しいな』という経験をしてください。義務感から解き放たれた学習を見つけてほしいです。また、自分の学習が作業だけで終わっていないか、少し考えてみてください」と勉強へのアドバイスをしました。

 式後には、全国大会に出場する選手の壮行式が行われました。全国高校総体(中国インターハイ)・全国高校総合文化祭(かがわ総文)・各種全国大会に出場する部活・生徒の紹介がありました。その後、選手代表の女子テニス部・田口玲渚さんが「努力が実り全国大会に出場します。たくさんの方々への感謝を力に変えて精一杯頑張ってきます」と決意を表明しました。

 高校生は週末の休養後、模試・クラスマッチを行い、その後夏期補習に入ります。